←ミニトマトの種(長さ1〜2mm程度)
一般的な栽培データ
発芽適温 25〜30℃
発芽期間 7日〜
種のまき方 浅く植える
生育温度 10〜35℃
水の与え方 乾燥を好む
スーパーで買ってきたミニトマトから種を回収して栽培
①赤い実を半分に割り、中に入っている種を取り出す。残った実は普通に食べる
②回収した種はきれいに洗い、こびりついた実などを確実に落とさないとカビの原因になる
栽培記録
2015年3月5日
ミニトマトから種を回収。きれいに洗う。発芽のための容器はペットボトルの蓋を代用。キッチンペーパーを敷いて湿らせた後、種を置いてキッチンペーパーをかぶせ、蓋をして遮光
※一応メネデールを添加しています
※殺菌のためキッチンペーパーの下に10円玉を敷いてます。銅には殺菌作用があるので。10円玉は醤油、ソース等でこするとめっちゃ綺麗になるのでお試しあれ
※メネデールも10円玉もなくても発芽はします。
2015年3月8日
発芽を確認
ほぼ全てから、白い根のようなものが出現。
発芽したものについては、すべて土に植えました
2020年6月追記
発芽しない場合について
今年もミニトマトの栽培を5月末あたりから始めたところ、ほとんど発芽しませんでした
原因はおそらく発芽条件を満たしていないこと(おそらく主に温度)
かろうじて、発芽したものだけを植えましたが、発芽しないやつもダメもとでまとめた植えたところ
三日後くらいに、一斉に発芽しました・・・・・・・・・・・・・
10日くらいしても、発芽しない場合は、遮光したままで環境を変えてあげると発芽するかもしれません
寒い時期なら暖かい場所へ、暑い時期なら涼しい場所に移動するといいのかもしれません
←コストコでパンが入っていたアルミ製の容器に穴を開けて植木鉢として再利用
100円ショップの観葉植物用の土とパーライト(黒曜石)、サボテン用の土を適当に混ぜて水切れのよさそうな土にした。
2015年3月11日
朝に芽が出ているのを確認
朝の段階で一つだけであったが、夕方には芽が出たもの、出そうなものが5つになりました。
2015年3月17日
わかりにくいですが、ほぼ全ての芽が出揃いました。
2015年3月24日
だいぶ育ってきた、双葉がそこそこ大きくなってきました。
青じそとか、お金を出して買ってきた種からは芽が出なかったりだけど、スーパーから買ってきたミニトマトからほじくりだした種は発芽率がほぼ100%という皮肉・・・
2015年5月1日
前回の更新から一ヶ月ちょっとたちましたが、実はトマトは二株ほど養子に出しました。で、残ったうちの6株くらいをベランダ(屋根なし)に出して、3株を室内で育てています
左の写真は室内のトマトです。一番大きいので50cmくらいの高さでしょうか。花も咲いて、今日、実らしきものもできていました。
外に置いたものは写真はありませんが、さすがに雨ざらし状態なので、やばいかなとおもっていましたが、かなり弱っているものの、なんとか成長はしています。
ただし、病気っぽく成長も遅いです・・・
ここまでの栽培記録まとめ
・発芽はペットボトルのキャップにキッチンペーパー
・種はスーパーのトマトから回収
・水やりは週一でやるかやらないか程度
・途中、トマトの葉に穴があき、病気?の可能性・・・
・お酢は病気に良いと聞き、20倍程度に薄めて散布してみました。特に良くも悪くも変化なし、ただ病気の進行は止まった?遅くなった?気はしています。
・花が咲いたので受粉のために、筆でペシペシ花を揺らした程度。受粉できてるかは不明
室温は
3月〜4月中旬 15℃〜25℃程度
4月後半から 20℃〜30℃超程度になっています
※種から発芽しない場合は、環境を変える(遮光はする)
寒い時期なら暖かい場所へ、暑い時期なら涼しい場所に移動
種採取の段階から、複数個の実から種を採取すれば、なお確率は上がると思われる
2015年5月15日
室内のトマトの状況ですが、病気っぽいのも落ち着いて、一番大きく育っている子は実がどんどんできています。個数は大小合わせて30前後。
これから花を咲かすであろう蕾を合わせると40くらいになっています
受粉は花が咲いたら、ペシペシ叩いて揺さぶっている程度です。効果があったのかは、わかりません^^;
あとはもうちょっと大きくなって真っ赤になればいいのですが、室内は窓際でも日当たりがそれほど良くなく、どうかなーって思ってます
お外に出したトマトたちは、先日の台風も乗り越え元気に育っています。
大きさは室内よりも小さく50cm程度ですが、花も咲かせて実もできています
室内のトマトは支柱(割り箸&ビニール紐)で支えないと風で倒れてしまうほど軟弱ですが、外に放り出したトマトは雨風にガンガン当てられても、天気が良ければお日様もガンガン浴びてるので、小さいながらもかなり頑丈に育っています。
先日まではすげえ弱っていたのに嘘のような復活です
あとは実がもっとできて、赤くなるのも待つのみですね
2015年6月15日
お外のトマトはかなり真っ赤になってきました。室内トマトはすでに赤くなって収穫してますが、青枯れ病?の症状がでてしまい、個数はそれほど多くなく最終的に20個程度しかとれず、枯れてしまいました。
結論からして、スーパーで買ってきたミニトマトから種を取り出して栽培することは可能。ただし、室内育ちだと最初は成長が早いが日照、風通しの悪さからか貧弱に育つみたい。
ただし、室内なので気をつければ虫はわきませんでした。
室外ベランダ育ちだと、最初は雨風に当たるので成長がかなり遅い。ただし、それを乗り越えれば日照、風通しさえ良ければグングン育つみたい。といっても、雨風にそのままあたっているせいか背丈は50cm程度の小ぶりになりました。室内トマトがもっと大きくなったことを考えるとトマト自体も身を守るため、背丈よりも頑丈さを優先したのかもしれません。
ちなみに実も室外ベランダのほうが大きく、数も多いです。