PC・OS便利帳
Windows・Mac・Linuxでよく使うキーボード操作とコマンドまとめ
Windows、Mac、Ubuntu、Linux Mintなどを使っていると、同じ操作でもショートカットやコマンドが違って混乱することがあります。
このページでは、強制終了、スクリーンショット、ターミナル操作、ファイル確認など、よく使う操作をOS別にまとめています。
ディストリビューションやデスクトップ環境によって、ショートカットが異なる場合があります。
アプリを強制終了する
アプリが固まったときに使う操作です。
まずは通常終了を試し、それでも閉じられない場合に強制終了します。
Windows
- Ctrl + Shift + Esc:タスクマネージャーを開く
- Ctrl + Alt + Delete:画面からタスクマネージャーを選ぶ
- Alt + F4:現在のウィンドウを閉じる
tasklist
taskkill /IM chrome.exe /F
Mac
- Command + Q:通常終了
- Option + Command + Esc:強制終了ウィンドウを開く
ps aux | grep アプリ名
kill -9 PID
killall "アプリ名"
Linux / Ubuntu / Linux Mint
- Ctrl + Alt + T:ターミナルを開く環境が多い
- システムモニターから対象アプリを終了
- Ctrl + C:ターミナル上で実行中の処理を止める
ps aux | grep アプリ名
kill -9 PID
pkill アプリ名
killall アプリ名
ターミナル・コマンド画面を開く
コマンド操作をするときに最初に使う画面です。
WindowsではPowerShellやWindows Terminal、MacとLinuxではターミナルを使います。
Windows
- Win + X:メニューからターミナルを開く
- Win + R →
cmd:コマンドプロンプトを開く - Win + R →
powershell:PowerShellを開く
cmd
powershell
wt
Mac
- Command + Space:Spotlightを開く
terminalと入力してターミナルを起動
Linux / Ubuntu / Linux Mint
- Ctrl + Alt + T:ターミナルを開く環境が多い
- メニューから「Terminal」や「端末」を検索して開くこともできます。
スクリーンショットを撮る
画面全体、範囲指定、ウィンドウ単位でスクリーンショットを撮る操作です。
OSごとにかなり違うので、覚えにくいところです。
Windows
- Win + Shift + S:範囲指定スクリーンショット
- Print Screen:スクリーンショット、または切り取りツール起動
- Win + Print Screen:画面全体を画像として保存
Mac
- Shift + Command + 3:画面全体
- Shift + Command + 4:範囲指定
- Shift + Command + 5:スクリーンショット・画面収録メニュー
Linux / Ubuntu / Linux Mint
- Print Screen:スクリーンショット機能を開く環境が多い
- Alt + Print Screen:現在のウィンドウを撮影する環境が多い
- Shift + Print Screen:画面全体や範囲撮影に割り当てられている場合があります
ウィンドウを移動する
画面に表示されているウィンドウを少し動かしたいときの操作です。
通常はウィンドウ上部をマウスでドラッグしますが、Chromeのようにタブがたくさん開いているアプリでは、つかめる場所が少なくなることがあります。
Windows
- ウィンドウ上部のタイトルバーをドラッグ:ウィンドウを移動
- Win + 矢印キー:ウィンドウを左右・上下に整列
- Alt + Space → M:キーボードでウィンドウ移動モード
Alt + Space
M
矢印キーで移動
Enterで確定
Windowsでは、タイトルバーをつかんで動かすのが基本です。
マウスでうまく動かせない場合は、Alt + Space → M を使うと、キーボード操作でウィンドウを移動できます。
Mac
- ウィンドウ上部の空いている部分をドラッグ:ウィンドウを移動
- Control + Command + F:フルスクリーン表示の切り替え
- Control + ↑:Mission Controlを開く
Control + Command + F
Macでは、基本的にウィンドウ上部の空いている部分をドラッグして移動します。
Chromeなどでタブがたくさん開いている場合、ドラッグできるスペースがほとんどなくなることがあります。
WindowsやLinuxの一部環境のように、標準機能だけで「キーを押しながらウィンドウのどこでもドラッグして移動する」操作は、macOSには基本的にありません。
そのため、Mac標準機能だけで細かく動かしたい場合は、タブの右側、左上の赤・黄・緑ボタン周辺、ツールバー上部など、ドラッグできる小さな空白を探す必要があります。
フルスクリーン表示になっている場合は、まず Control + Command + F で通常のウィンドウ表示に戻します。
Mission Controlはウィンドウ整理には便利ですが、数センチだけ細かく動かしたい場合にはあまり向いていません。
Linux / Ubuntu / Linux Mint
- ウィンドウ上部のタイトルバーをドラッグ:ウィンドウを移動
- Alt + 左ドラッグ:ウィンドウのどこをつかんでも移動できる環境がある
- Superキー + 矢印キー:ウィンドウを左右・上下に整列する環境がある
Alt + 左ドラッグ
Linuxでは、UbuntuやLinux Mintなどのデスクトップ環境によって操作が異なります。
多くの環境では、Alt + 左ドラッグ でウィンドウのどこをつかんでも移動できる場合があります。
ただし、GNOME、Cinnamon、KDEなど、デスクトップ環境や設定によって動作が違うことがあります。
反応しない場合は、ウィンドウマネージャーのショートカット設定を確認します。
ポイント
Windowsは Alt + Space → M でキーボード移動ができます。
Macは標準機能だけだと、基本的にドラッグできる上部の空白を探す必要があります。
Linuxは環境によって Alt + 左ドラッグ が使える場合があり、ウィンドウ移動は比較的柔軟です。
ターミナルでコピー・貼り付けする
通常のコピー・貼り付けと、ターミナル上のコピー・貼り付けは少し違う場合があります。
特にLinuxでは Ctrl + C がコピーではなく、実行中の処理停止になる点に注意します。
Windows
- Ctrl + C:コピー、または実行中コマンドの停止
- Ctrl + V:貼り付け
- 右クリック:貼り付けになる環境もあります。
Mac
- Command + C:コピー
- Command + V:貼り付け
- Control + C:ターミナル上の実行中処理を停止
Linux / Ubuntu / Linux Mint
- Ctrl + Shift + C:ターミナル内でコピー
- Ctrl + Shift + V:ターミナル内で貼り付け
- Ctrl + C:ターミナル上の実行中処理を停止
IPアドレスを確認する
ネットワークの確認や、別の端末から接続するときに使います。
Windows
ipconfig
Mac
ifconfig
ipconfig getifaddr en0
en0は主にWi-Fiや主要ネットワークインターフェースで使われることがあります。- 環境によって
en1などになる場合があります。
Linux / Ubuntu / Linux Mint
ip addr
hostname -I
ディスク容量を確認する
空き容量が足りないときや、どこで容量を使っているか確認したいときに使います。
Windows
wmic logicaldisk get size,freespace,caption
- 通常はエクスプローラーの「PC」から各ドライブの空き容量を確認する方が簡単です。
Mac
df -h
du -sh *
Linux / Ubuntu / Linux Mint
df -h
du -sh *
動いているプロセスを確認する
パソコンが重いときや、アプリが裏で動いているか確認したいときに使います。
Windows
tasklist
tasklist | findstr chrome
Mac
ps aux
ps aux | grep chrome
top
Linux / Ubuntu / Linux Mint
ps aux
ps aux | grep chrome
top
htop
htopは見やすいプロセス確認ツールですが、入っていない場合はインストールが必要です。
ファイル一覧を表示する
現在のフォルダにあるファイルを確認する基本コマンドです。
Windows
dir
dir /a
dir /s
dir:ファイル一覧を表示dir /a:隠しファイルも含めて表示dir /s:サブフォルダ内も含めて表示
Mac
ls
ls -la
find . -type f
Linux / Ubuntu / Linux Mint
ls
ls -la
find . -type f
フォルダを移動する
コマンド画面で作業するフォルダを移動するときに使います。
WindowsもMac/Linuxも基本は cd を使います。
Windows
cd Desktop
cd ..
cd C:\Users\ユーザー名\Downloads
Mac
cd Desktop
cd ..
cd ~/Downloads
Linux / Ubuntu / Linux Mint
cd Desktop
cd ..
cd ~/Downloads
再起動・シャットダウンする
コマンドから再起動やシャットダウンを行う方法です。
作業中のファイルがある場合は、先に保存してから実行します。
Windows
shutdown /r /t 0
shutdown /s /t 0
/r:再起動/s:シャットダウン/t 0:すぐに実行
Mac
sudo shutdown -r now
sudo shutdown -h now
Linux / Ubuntu / Linux Mint
sudo reboot
sudo shutdown now
sudo shutdown -h now
ネットワーク接続を確認する
インターネットにつながらないときや、特定のサイトに到達できるか確認したいときに使います。
Windows
ping google.com
tracert google.com
nslookup google.com
Mac
ping google.com
traceroute google.com
nslookup google.com
Linux / Ubuntu / Linux Mint
ping google.com
traceroute google.com
nslookup google.com
- Windowsは経路確認に
tracert、Mac/Linuxはtracerouteを使います。
ソフトをインストールする
コマンドからソフトを入れる方法です。
Windowsはwinget、MacはHomebrew、Ubuntu/Linux Mintはaptを使うことが多いです。
Windows
winget search firefox
winget install Mozilla.Firefox
Mac
brew search firefox
brew install --cask firefox
Linux / Ubuntu / Linux Mint
sudo apt update
sudo apt install firefox
- Macの
brewはHomebrewを入れている場合に使えます。 - Linux MintはUbuntu系なので、基本的に
aptを使えます。
