100円ショップで300円の扇風機と園芸用のソーラーライト4基(1基100円)を使って、ソーラー発電で動く扇風機を自作してみました。
材料
300円扇風機
パソコンのUSBで動くタイプ。100V電源でも使える。普通に使えば卓上の扇風機としては充分涼しさを感じられる。
園芸用ソーラーライト
日中ソーラー発電で充電し、夜間になると点灯するもの。分解したら、ソーラーパネル、LEDライト、充電池、抵抗しか入ってなかった。意外とシンプルでした。
光の強さは、かなり弱いです。ほんのりと光る感じで、ベランダに置いたところ周囲30cm程度の範囲でうっすら状況がわかる程度。数本おけば足元を照らすくらいの明るさはとれそう
光っている時間は、意外と長く日が昇るまできちんと点灯していました。
わかったこと
①扇風機は乾電池3本(約3.6V)あたりから回転し始める。2本では回らない
②園芸用ソーラーライトは普通に単4の充電池が入っている。ただし、異様なほど軽い。
おそらく中身はスカスカだと思われる。
③園芸用のライトだから、雨風に強いのかと思った。実際、数日外に置いて雨に打たれていても点灯していた。しかし、分解してみたら中の基盤は完全に錆びていた。
④充電電池の寿命は不明、市販のエネループなんかに比べると異様に軽いためそれほど長持ちはしなさそう。電池の寿命が先か、錆びて壊れるのが先か・・・
⑤ソーラーパネルの電圧は、かなりばらつきがあり、蛍光灯の光で0.5V〜1.2Vくらい。積極的に光に当てると2〜3倍程度の発電はしてくれる。
結果
でけた。
扇風機にソーラー直結では回らなかったので、エネループ3本つけて、それにソーラーパネル付けてみました。充電しながら、扇風機回します。
とりあえずの実験なので、見た目の配線が悪いですが、いまのところ、順調に稼働中。
いまは窓際の植物に向けて、回しています。空気の循環悪くて湿度高いし暑いからね・・・
人間用というより植物用。扇風機というか、送風機みたいな扱いになります。
このまま、順調に回るといいなー。