Windows版Android StudioからAndroid Emulatorを起動した際に、「vulkan-1.dll cannot be found」や、Vulkan関連DLLが見つからないというエラーが表示され、AVDが起動しないことがあります。
vulkan-1.dll cannot be found
また、環境によっては次のようなVulkan初期化エラーとして表示される場合もあります。
Failed to initialize Vulkan Vulkan initialization failed vulkan-1.dll was not found
この問題は主に、Windows上のVulkanランタイムやGPUドライバが正常に利用できない、Android Emulatorのグラフィックス設定とPC環境が合っていない、Emulator本体が古い・破損している場合に発生します。
Android EmulatorはOpenGL ESやVulkanを使用して描画でき、Android公式ドキュメントでも、GPUドライバやPC環境との互換性に問題がある場合はHardwareレンダリングからSoftwareレンダリングへ変更する方法が案内されています。 :contentReference[oaicite:0]{index=0}
この記事では、「vulkan-1.dll cannot be found」の原因と、GPUドライバ更新、Softwareレンダリングへの変更、Android Emulator更新、AVD再作成など、安全で実用的な解決方法を順番に解説します。
- 「vulkan-1.dll cannot be found」とは
- 代表的な発生状況
- 主な原因
- 確認手順1:エラーがVulkan関連か確認する
- 確認手順2:別のAVDで確認する
- 解決方法1:AVDのGraphicsをSoftwareへ変更する
- 解決方法2:コマンドラインでSoftwareレンダリングを指定する
- 解決方法3:SwiftShaderを使用する
- 解決方法4:Lavapipeを試す
- 解決方法5:GraphicsをAutoへ戻す
- 解決方法6:GPUドライバを更新する
- 解決方法7:GPUドライバを再インストールする
- 解決方法8:Windows Updateを確認する
- 解決方法9:Android Emulatorを更新する
- 解決方法10:Android Emulatorを再インストールする
- 解決方法11:AVDをCold Bootする
- 解決方法12:Wipe Dataを実行する
- 解決方法13:AVDを削除して作り直す
- 解決方法14:System Imageを再インストールする
- 解決方法15:Android Studioを再起動する
- 解決方法16:Windowsを再起動する
- 解決方法17:使用中のGPUを確認する
- 解決方法18:リモートデスクトップを使っている場合はローカル起動を試す
- 解決方法19:仮想マシン内で実行している場合はGraphicsをSoftwareにする
- vulkan-1.dllをインターネットからダウンロードしてもいい?
- System32へvulkan-1.dllを手動コピーすべき?
- 古い「swiftshader_indirect」を使うべき?
- 現在利用できる主なGraphicsモード
- 「vulkan-1.dll cannot be found」と「Failed to initialize Vulkan」の違い
- 「vulkan-1.dll cannot be found」とAVD破損の違い
- 特定のAVDだけエラーになる場合
- すべてのAVDでエラーになる場合
- 最短で解決したい場合
- それでも解決しない場合
- まとめ
「vulkan-1.dll cannot be found」とは
vulkan-1.dllは、Windows上でVulkan APIを利用する際に関係するシステムコンポーネントです。
Android Emulatorでは、ホストPCのGPUやソフトウェアレンダラーを利用してAndroid端末の画面を描画します。
Android公式ドキュメントでは、Android EmulatorのグラフィックスアクセラレーションにはOpenGL ESとVulkanが利用され、PCのGPUを使うHardwareレンダリングとSoftwareレンダリングを切り替えられると説明されています。 :contentReference[oaicite:1]{index=1}
Emulator起動時にVulkan関連コンポーネントを正常に読み込めないと、
vulkan-1.dll cannot be found
などのエラーが発生する可能性があります。
重要:vulkan-1.dllが見つからないからといって、検索で見つけたDLL配布サイトからファイル単体をダウンロードしてWindowsへコピーする方法はおすすめできません。GPUメーカーの公式ドライバやAndroid Emulatorを正規の方法で修復してください。
代表的な発生状況
このエラーは次のようなタイミングで発生することがあります。
- Android Emulatorを初めて起動したとき
- Windowsを再インストールした直後
- GPUドライバを削除・更新したあと
- Windows Update後
- Android StudioまたはAndroid Emulatorを更新したあと
- 古いGPUドライバを使用している
- AVDのGraphics設定をHardwareへ変更したあと
- GPUを交換したあと
- ノートPCで内蔵GPUと外部GPUが切り替わったあと
- Android SDKやEmulatorを手動コピーしたあと
主な原因
1.GPUドライバが正しくインストールされていない
Windowsを再インストールした直後などでは、Microsoftの汎用ディスプレイドライバだけが動作し、Intel、AMD、NVIDIAの正式なGPUドライバがインストールされていない場合があります。
その状態ではVulkan関連機能を正常に利用できないことがあります。
2.GPUドライバが古い
古いドライバでは、新しいAndroid Emulatorが利用するグラフィックス機能との互換性に問題が出ることがあります。
3.GPUドライバのインストールが破損している
ドライバ更新が途中で失敗したり、Windows UpdateとGPUメーカーのドライバ更新が重なったりすると、Vulkan関連コンポーネントの状態が不完全になる場合があります。
4.AVDがHardware GPUを使用している
Android EmulatorのGraphics設定がHardwareまたはhostになっている場合、PC側GPUのドライバに強く依存します。
GPU側に問題があると、起動直後にVulkanエラーやクラッシュが発生することがあります。
5.Android Emulatorが古い
Android EmulatorはAndroid Studio本体とは別に更新されるSDKコンポーネントです。
Android Studioだけ最新でも、Emulatorが古いままの場合があります。
6.Android Emulatorのインストールが破損している
SDK更新が途中で中断された場合など、Emulator関連ファイルが不足して起動できないケースがあります。
7.古いAVD設定を使用している
何年も使っているAVDでは、以前のEmulator向けGraphics設定が残っている場合があります。
8.内蔵GPUと外部GPUの切り替えで問題が起きている
ノートPCなどではIntel内蔵GPUとNVIDIA・AMD GPUが併用されることがあります。
Android Emulatorが想定していないGPUやドライバへ切り替わることでVulkan初期化に失敗する場合があります。
9.リモートデスクトップや仮想環境を利用している
リモートデスクトップ、仮想マシン、特殊なGPU仮想化環境では、ホストGPU機能がAndroid Emulatorへ正しく公開されないことがあります。
確認手順1:エラーがVulkan関連か確認する
Android Studioのエラー表示だけでは原因が分からない場合は、Emulatorをコマンドラインから起動してログを確認します。
AVD一覧:
emulator -list-avds
起動:
emulator @Pixel_8_API_35
詳細ログ:
emulator @Pixel_8_API_35 -verbose
次のような語句がないか確認してください。
Vulkan vulkan-1.dll VK_ERROR Failed to initialize Vulkan GPU OpenGL
確認手順2:別のAVDで確認する
別のAVDを起動します。
Pixel 8 API 35 → vulkan-1.dllエラー Pixel 7 API 34 → 正常起動
特定AVDだけで発生するならAVD設定やSystem Imageを疑います。
すべてのAVDで発生する場合は、GPUドライバやAndroid Emulator本体などPC側を優先して確認します。
解決方法1:AVDのGraphicsをSoftwareへ変更する
最初に試しやすい解決方法です。
Android StudioのDevice Managerを開きます。
View → Tool Windows → Device Manager
対象AVDを編集し、Additional Settings内のGraphics accelerationを確認します。
HardwareまたはAutomaticで起動できない場合は、Softwareへ変更して起動してください。
Android公式ドキュメントでも、GPUドライバやPC環境との互換性によってHardwareレンダリングで問題が発生する場合はSoftwareレンダリングを利用することが推奨されています。 :contentReference[oaicite:2]{index=2}
切り分け:Softwareでは正常に起動し、Hardwareでは「vulkan-1.dll」エラーになる場合は、PC側GPUドライバまたはVulkan環境が原因である可能性が高くなります。
解決方法2:コマンドラインでSoftwareレンダリングを指定する
AVD設定を変更せず、一時的にSoftwareレンダリングで確認できます。
emulator @AVD_NAME -gpu software
Android公式ドキュメントでは、-gpu softwareによってAVDやPC環境に適したSoftwareレンダリングバックエンドを選択でき、autoやhostで問題が発生する場合に推奨されています。 :contentReference[oaicite:3]{index=3}
解決方法3:SwiftShaderを使用する
Softwareレンダリングを明示的に切り分けたい場合は、現在のAndroid EmulatorでSwiftShaderを選択できます。
emulator @AVD_NAME -gpu swiftshader
Android公式ドキュメントでは、swiftshaderはGLESとVulkanワークロードをSoftwareレンダリングするモードとして案内されています。 :contentReference[oaicite:4]{index=4}
この方法で起動できる場合は、ホストGPUを直接利用するGraphicsモードに問題がある可能性があります。
解決方法4:Lavapipeを試す
現在のAndroid Emulatorでは、Software VulkanレンダリングとしてLavapipeを選択できる環境があります。
emulator @AVD_NAME -gpu lavapipe
Android公式ドキュメントでは、lavapipeはMesa 3Dドライバを利用するSoftwareレンダリング方式として案内されています。 :contentReference[oaicite:5]{index=5}
解決方法5:GraphicsをAutoへ戻す
以前手動でHardwareへ固定している場合は、Automaticまたはautoへ戻す方法もあります。
emulator @AVD_NAME -gpu auto
autoでは、Android EmulatorがAVD、PC構成、品質情報などからHardwareまたはSoftwareレンダリングを選択します。
Android公式ドキュメントでは、通常ユーザーにはautoが推奨されています。 :contentReference[oaicite:6]{index=6}
解決方法6:GPUドライバを更新する
Softwareレンダリングでは起動するがHardwareレンダリングでは起動できない場合、GPUドライバを確認します。
使用しているGPUメーカーの公式ドライバを利用してください。
- Intel GPU → IntelまたはPCメーカー公式ドライバ
- NVIDIA GPU → NVIDIAまたはPCメーカー公式ドライバ
- AMD GPU → AMDまたはPCメーカー公式ドライバ
ノートPCでは、GPUメーカーの汎用ドライバよりPCメーカー提供ドライバが適している場合もあります。
解決方法7:GPUドライバを再インストールする
ドライバが最新版でもエラーが発生する場合、GPUドライバ自体が破損している可能性があります。
PCメーカーまたはGPUメーカーの公式インストーラーからドライバを再インストールしてください。
再インストール後はWindowsを再起動します。
解決方法8:Windows Updateを確認する
Windows本体の更新状況も確認してください。
ただしWindows UpdateによってGPUドライバが自動的に置き換わった直後から問題が発生した場合は、GPUメーカーまたはPCメーカー提供のドライバへ戻すことで改善する場合があります。
解決方法9:Android Emulatorを更新する
Android StudioからSDK Managerを開きます。
Tools → SDK Manager → SDK Tools → Android Emulator
Android Emulatorに更新がある場合はインストールしてください。
Android公式ドキュメントでもEmulatorは継続的に更新されており、GraphicsモードやVulkan関連の処理も更新されています。 :contentReference[oaicite:7]{index=7}
解決方法10:Android Emulatorを再インストールする
更新しても改善しない場合はAndroid Emulatorコンポーネントを再インストールします。
SDK ManagerのSDK ToolsからAndroid Emulatorを一度削除し、再度インストールしてください。
Android Studioを再起動してからAVDを起動します。
解決方法11:AVDをCold Bootする
Graphics設定変更やドライバ更新後は、古いQuick Boot状態を使わずCold Bootしてください。
Device Managerから対象AVDのCold Boot操作を実行します。
従来CLIでは、
emulator @AVD_NAME -no-snapshot-load
で保存されたスナップショットを読み込まず起動できます。
Android公式ドキュメントでも-no-snapshot-loadはCold Bootを実行するオプションとして案内されています。 :contentReference[oaicite:8]{index=8}
解決方法12:Wipe Dataを実行する
AVD内部データの破損も疑われる場合は、Device ManagerからWipe Dataを試します。
Android公式Device ManagerではAVDのユーザーデータを消去して初期状態へ戻すことができます。 :contentReference[oaicite:9]{index=9}
注意:Wipe Dataを実行するとEmulator内のインストール済みアプリや設定が削除されます。
解決方法13:AVDを削除して作り直す
古いAVDだけでVulkan関連エラーが発生する場合は、新しいAVDを作成します。
Device Managerから新しいAVDを作り、現在インストールされているSystem Imageを選択してください。
Android公式ドキュメントでも、現在のAVD作成・管理にはDevice Managerまたは新しいAndroid CLIを使用できます。 :contentReference[oaicite:10]{index=10}
解決方法14:System Imageを再インストールする
特定のAPIレベルだけで問題が起きる場合はSystem Imageを再インストールします。
SDK Managerから該当するSystem Imageを削除して再度インストールし、新しいAVDを作成してください。
解決方法15:Android Studioを再起動する
Emulator、AVD、Graphics設定を変更したあとはAndroid Studioを再起動してください。
解決方法16:Windowsを再起動する
GPUドライバ更新や再インストール後はWindowsを再起動します。
古いGPUプロセスや読み込まれているDLLを完全に更新するためにも重要です。
解決方法17:使用中のGPUを確認する
ノートPCなど複数GPUを搭載しているPCでは、Android StudioやEmulatorがどのGPUで実行されているか確認します。
Windowsの、
設定 → システム → ディスプレイ → グラフィックス
などからアプリごとのGPU設定を確認できる環境があります。
特定GPUだけでエラーになる場合は、別GPUへ切り替えて原因を切り分けます。
解決方法18:リモートデスクトップを使っている場合はローカル起動を試す
Remote Desktopや特殊なリモート環境では、GPUアクセラレーションが通常のローカルセッションとは異なる場合があります。
PCへ直接ログインし、Android Emulatorをローカルセッションで起動して確認してください。
解決方法19:仮想マシン内で実行している場合はGraphicsをSoftwareにする
VMware、VirtualBox、クラウドVMなどの中でWindowsを動かし、その中でAndroid Emulatorを起動している場合、VulkanやGPU機能が正常に利用できないことがあります。
この場合はSoftwareレンダリングを試します。
emulator @AVD_NAME -gpu software
vulkan-1.dllをインターネットからダウンロードしてもいい?
おすすめできません。
「DLL missing」で検索すると、DLLファイル単体を配布するサイトが多数表示されます。
しかし、
- ファイルが改変されている可能性
- マルウェアの危険
- 32bit・64bitの不一致
- GPUドライバとバージョンが合わない
- 一時的に直っても別のVulkanファイルとの整合性が崩れる
などの問題があります。
推奨:vulkan-1.dll単体を外部サイトから取得せず、GPUメーカー・PCメーカーの公式GPUドライバを再インストールしてください。
System32へvulkan-1.dllを手動コピーすべき?
基本的には避けてください。
本来GPUドライバやVulkanランタイムが正しくセットアップされていれば、必要なコンポーネントは適切な場所へインストールされます。
単独DLLのコピーでエラーだけを消すより、GPUドライバを修復するほうが安全です。
古い「swiftshader_indirect」を使うべき?
古いAndroid Emulatorの記事では、次の設定が紹介されていることがあります。
emulator @AVD_NAME -gpu swiftshader_indirect
しかし2026年現在、Android公式ドキュメントではswiftshader_indirectはEmulator 36.4.9から非推奨になっています。 :contentReference[oaicite:11]{index=11}
現在は、
emulator @AVD_NAME -gpu software
または、
emulator @AVD_NAME -gpu swiftshader
など、現行のGraphicsモードを使用してください。
現在利用できる主なGraphicsモード
Android公式ドキュメントでは、2026年現在のAndroid Emulatorで次のGraphicsモードが案内されています。 :contentReference[oaicite:12]{index=12}
auto:EmulatorがHardware/Softwareを自動選択host:PCのGPUを利用software:適切なSoftwareレンダラーを自動選択lavapipe:Mesa 3DによるSoftwareレンダリングswiftshader:SwiftShaderによるGLES/Vulkan Softwareレンダリングswangle:SwiftShaderとANGLEを利用
通常はautoを使用し、VulkanやGPU関連の問題が発生した場合はsoftwareへ変更すると切り分けやすくなります。
「vulkan-1.dll cannot be found」と「Failed to initialize Vulkan」の違い
次のエラーは、
vulkan-1.dll cannot be found
Vulkanを利用するためのWindows側コンポーネントを正常にロードできない可能性を示します。
一方、
Failed to initialize Vulkan
はDLL自体が存在していても、GPUドライバ、Vulkan機能、Emulatorとの互換性などによって初期化に失敗した場合にも発生します。
どちらの場合も、まずSoftwareレンダリングで起動できるか確認し、その後GPUドライバを確認するのが効率的です。
「vulkan-1.dll cannot be found」とAVD破損の違い
特定AVDだけで発生するなら、AVDのGraphics設定やSystem Imageにも原因がある可能性があります。
しかし、すべてのAVDで同じvulkan-1.dllエラーになる場合は、Windows側GPU環境またはAndroid Emulator本体の問題を優先してください。
特定のAVDだけエラーになる場合
次の順番がおすすめです。
- GraphicsをSoftwareへ変更する
- Cold Bootする
- Wipe Dataする
- System Imageを再インストールする
- AVDを新規作成する
すべてのAVDでエラーになる場合
次を優先してください。
- Softwareレンダリングで起動できるか
- GPUドライバ
- Windows Update
- Android Emulator更新
- Android Emulator再インストール
- 複数GPUの切り替え
- Windows再起動
最短で解決したい場合
原因が分からない場合は次の順番で試してください。
-gpu softwareで起動する- Softwareなら動くか確認する
- GPUドライバを更新または再インストールする
- Windowsを再起動する
- Android Emulatorを更新する
- Cold Bootする
- 新しいAVDを作成する
- 必要なら
-verboseでVulkanログを確認する
それでも解決しない場合
「vulkan-1.dll cannot be found」が続く場合は、次の項目を確認してください。
-gpu softwareで起動できるか-gpu swiftshaderを試したか- GPUドライバが公式ドライバか
- GPUドライバを更新したか
- GPUドライバを再インストールしたか
- Windowsを再起動したか
- Android Emulatorを更新したか
- Android Emulatorを再インストールしたか
- Cold Bootしたか
- Wipe Dataしたか
- 新しいAVDを作成したか
- 特定AVDだけの問題か確認したか
- 複数GPUを搭載していないか
- 仮想マシンやリモート環境で実行していないか
-verboseログでVulkan関連エラーを確認したか
まとめ
Android Emulator「vulkan-1.dll cannot be found」は、主にWindows側のVulkan・GPUドライバ環境、またはAndroid EmulatorのGraphics設定に問題がある場合に発生します。
最初に試したいのはSoftwareレンダリングです。
emulator @AVD_NAME -gpu software
Android公式ドキュメントでも、GraphicsドライバやPC環境との互換性に問題がある場合はSoftwareモードを利用することが推奨されています。 :contentReference[oaicite:13]{index=13}
Softwareで正常に起動するなら、次にGPUドライバを公式の最新版へ更新または再インストールしてください。
基本的な解決順序は次のとおりです。
- GraphicsをSoftwareへ変更する
- GPUドライバを更新・再インストールする
- Windowsを再起動する
- Android Emulatorを更新する
- Cold Bootする
- 新しいAVDで確認する
現在のAndroid Emulatorでは、auto、host、software、lavapipe、swiftshader、swangleなどのGraphicsモードを選択できます。Hardware側に問題がある場合はSoftwareレンダリングへ切り替えることで原因を切り分けできます。 :contentReference[oaicite:14]{index=14}
また、古い記事で紹介されているswiftshader_indirectは現在非推奨のため、softwareまたはswiftshaderなど現行モードを利用してください。 :contentReference[oaicite:15]{index=15}
そして最も重要なのは、vulkan-1.dllを不明なDLL配布サイトから単体でダウンロードしないことです。DLLそのものを手作業で補うのではなく、GPUドライバとAndroid Emulatorを正規の方法で修復するほうが安全で確実です。
