性質並びに予防及び消火の方法のポイント

 危険物取扱者(きけんぶつとりあつかいしゃ、Hazardous Materials Engineer)は、危険物を取り扱ったり、その取扱いに立ち会うために必要となる日本の国家資格です。 このページはりすさんが作成した試験問題アプリ、りすさんシリーズの紹介と試験に出題された項目をまとめたページです。
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目次
▶  危険物に関する法令

▶  燃焼及び消火に関する基礎知識
▶  性質並びに予防及び消火の方法
▶  丙種危険物の本 

性質並びに予防及び消火の方法

丙種危険物取扱者が取扱うことができる危険物の一般的な性状

 常温(20℃)で液体である

 蒸気は空気より重い

 電気を通さず静電気を発生、蓄積しやすい

 比重が1より小さければ水より軽いため、水面に浮いて広がる

第四類の危険物の危険性

 火気等により引火する危険性がある

 発生する蒸気は空気より重いため低所に流れ、思わぬ所で引火する危険性がある

 流動性があるので、火災が拡大しやすい

 静電気が発生しやすく・蓄積しやすく危険である

 火花、火気等によって引火するため危険である

第四石油類に関する説明

 常温では引火しない

 第四石油類は第四類危険物を引火点などによって7つに区分したうちの一つである

 液比重はほとんどが1未満である

 燃焼すると液温が高くなり消火が難しくなる

 一般に静電気が発生しやすい

 常温で液体である

 水より軽い

 蒸気は空気より重い

 霧状にすると引火しやすくなる

 潤滑油は引火点が200℃以上250℃未満は第四石油類で、引火点が70℃以上200℃未満は第三石油類

 第四石油類に固体のものはない

 常温でほとんど蒸発しないが、加熱すると蒸発、引火する危険性がある

ガソリンの性状

 蒸気は空気より重い 引火点は0℃より低い 特有の臭いがあり、原油を分留して得られる

 電気の不良導体であるから、静電気を発生しやすく、蓄積もしやすい

 蒸気は空気より重い

 燃焼範囲は、1.4〜7.6vol%である

 揮発性の強い液体で、特有の臭気がある

 引火点は−40度以下であり、極めて引火しやすい

 丙種危険物取扱者が取り扱う危険物の中で、最も引火しやすい

 ゴム、油脂などをよく溶かす 電気の不良導体である

灯油の性状

 室内で取扱いう場合は、換気・通風をよくする

 貯蔵容器は密栓し、冷所に保存する 水より軽く水に溶けないので、水面に浮いて拡がりやすい

 引火点は40℃以上であり、霧状にすると引火点以下でも引火しやすくなる

 気温が氷点下であっても、液温が高ければ引火の危険性がある

 液温が引火点以下でも霧状の細粒で浮遊しているときは引火しやすい

 加熱して液温を上げれば、引火の危険性は高くなる

 ガソリンと混合すると引火しやすくなる

重油の性状

 褐色もしくは暗褐色の液体である

 粘性のある液体である 蒸気になった時、空気より重い

 他の油同様、水より軽く水に溶けない

 常温で引火するのでガソリンと同様の注意が必要である

 重油の入っていた容器を洗浄する時が温水で洗う

軽油の性状

 蒸気は空気より重い

 引火点は45℃以上でガソリンより高い

 電気の不良導体で静電気が発生しやすく蓄積もされやすい

 水より軽く、水には溶けない

 霧状になると引火しやすくなる

 自転車の燃料に使用され、ディーゼル油ともいわれる

 ガソリンより発火点は低い

動植物油類の性状

 一般に純粋なものは無色透明である

 引火点は高いが火災になると、重油と同様の危険性がある

 ヨウ素価の高い乾性油が最も自然発火しやすい

 常温では引火しないが、加熱を続けると引火及び発火の危険性がある

 乾性油、不乾性油の分類はヨウ素価によるもので、引火点、発火点とは関係ない

 水による消火は不適

 ヤシ油は不乾性油なので、動植物油類の中では自然発火しやすい

潤滑油

 加熱しない限り引火する危険性は小さい

 一般に水に溶けず、粘性が大きい

 第四石油類に属するものが多いが、第三石油類に属するものもある 

 第三石油類に属する潤滑油の引火点は、70℃以上200℃未満であるが、第四石油類の潤滑油は200℃以上250℃未満である

ガソリンの入っていた容器に灯油を注入した場合の危険性

 ガソリン蒸気が灯油に溶けて濃度が燃焼範囲内にまで下がり、注入時の静電気火花などによって、爆発する危険性がある

灯油の火災に適応する消火器

 霧状放射の強化液消火器
 ハロゲン化物消火器
 泡消火器

引火点

 灯油:40℃以上
 重油:60〜150℃
 ギヤー油:170℃〜310℃
 軽油:45℃以上

重油、軽油、灯油、ガソリンの全てに共通する性状

 比重は1より小さい

軽油とガソリンの共通点

 引火点は、ガソリンより軽油の方が高い

 いずれも消火には窒息作用による消火がよい

 いずれも引火性を有する液体である

 ガソリン、軽油共に空気より重い

灯油とガソリンの共通する性状

 重油より引火点は低い

 発生する蒸気は空気より重い

 冷水にも温水にも溶けない

ガソリンと重油に共通する性状

 消火には窒息消火が適当である

ガソリン、軽油、動植物油類に共通する性状

 燃えるときは黒鉛を発する

 温度20℃では液体である 水に溶けない

ガソリンの入ったドラム缶が空になっても危険である理由

 ドラム缶内に燃焼範囲内の濃度のガソリン蒸気が残存し、引火・爆発する危険性があるから

ガソリン、灯油などの火災のもっとも適切な消火方法

 酸素の供給を断つ、ガソリン、灯油などの油火災は窒息消火が最も適切である

軽油の取扱い上の注意点

 直射日光を避け、冷所に貯蔵する 換気・通風をよくする

 火気を近づけない

 容器は必ず密栓する

自然発火しやすい危険物

 アマニ油

引火性液体を取扱う時の注意事項

 空になった容器にも注意する

 容器に入れるときには、いっぱいに満たさない

 室内で取扱うときは換気を十分に行う

 蒸気の発生を抑えるために、液温をなるべく低く保つ

引火点が高い危険物から順に並べた組み合わせ

 アマニ油→重油→軽油→灯油→ガソリン

ヨウ素価

 アマニ油のヨウ素価は130以上である

 ヨウ素価が高いほど酸化熱が発生しやすく、自然発火しやすい 不乾性油は乾性油よりヨウ素価が低い

 動植物油類は乾きやすいものほど、ヨウ素価が高い

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