危険物取扱者乙2類試験のポイント

 危険物取扱者(きけんぶつとりあつかいしゃ、Hazardous Materials Engineer)は、危険物を取り扱ったり、その取扱いに立ち会うために必要となる日本の国家資格です。 このページはりすさんが作成した試験問題アプリ、りすさんシリーズの紹介と試験に出題された項目をまとめたページです。
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目次 

りすさんの学習アプリあれこれ
危険物取扱者乙4類試験のポイント
乙1〜6類の基礎的な物理学及び基礎的な化学のポイント
▶乙1~6類の危険物に関する法令のポイント
危険物取扱者と危険物
危険物一覧
保安講習
製造所等の区分
指定数量と計算方法
保安距離と保有空地、構造
製造所等の設置と変更の許可手続き
各種申請や届け出手続き
義務違反や措置命令、応急措置
危険物保安監督者、危険物保安統括管理者、危険物施設保安員
予防規定
定期点検
自衛消防組織
消火設備
標識、掲示板
物質の三態、熱、電気など
モルってなんだ?
酸と塩基、酸化と還元など
同素体、化学変化など
計算問題の解き方
▶燃焼と炎色反応、消火

性質並びに予防及び消火の方法
 このページは試験の各項目のポイントを箇条書きで書きだしたものになります。ポイントを知りたい場合にご利用ください
2類の危険物の性状
 可燃性固体である
 燃えやすい酸化されやすい物質である
 低い温度で着火、引火しやすい
 燃焼速度が早い
 微粉状のものは、空気中で粉じん爆発を起こしやすい。
 燃えると有毒ガスを発生するものがある。
 酸化剤と混合すると、爆発することがある。
 第2類の危険物の場合は、全体として統一された色はない
 水と反応するものがある。
 熱水と反応して、硫化水素を発生するものがある。
 酸にもアルカリにも溶けて、水素を発生するものがある。
 比重は1より大きい
 水に溶けない

 

2類危険物
品名
物品
硫化りん
三硫化りん
五硫化りん
七硫化りん
赤りん
赤りん
硫黄
硫黄
鉄粉
鉄粉
金属粉
アルミニウム粉
亜鉛粉
マグネシウム
マグネシウム
引火性固体
固形アルコール
ゴムのり
ラッカーパテ
 
共通する火災予防、貯蔵上の注意事項
 換気のよい冷暗所に貯蔵する。
 火気又は加熱を避ける。
 防湿に注意し、容器は密封する。
 酸素を供給する物質、酸化剤と接触又は混合すると、衝撃等により爆発する危険があります。
 第1類の危険物との接触は特に避ける
 マグネシウムは、吸湿すると発熱して発火するおそれがあるので、容器は常に密栓する。
 硫化りんは、酸化性物質から隔離して貯蔵する。
 アルミニウム粉は、乾燥した場所に貯蔵する。
 赤りんは、粉じん爆発する危険性があるので、特に換気には注意する。
 硫黄は、二酸化炭素中に貯蔵するのではなく、塊状のものは麻袋、わら袋などに入れ、粉末状のものは二層以上のクラフト紙、麻袋などに入れ、通風のよい
冷暗所に貯蔵します。
 水による消火が適しているものは、赤りんと硫黄のみです。
 
硫化りんの性状
 組成比によって、三硫化りん、五硫化りん、七硫化りんに分類される
 黄色又は淡黄色の結晶である。
 加水分解すると可燃性ガスを発生する。
 金属粉と混合すると、自然発火する。
 燃焼すると有毒なガスを発生する。
 加熱すると発生した硫化水素が発火して爆発する危険性がある

 

三硫化りんの性状
 冷水と接触しても分解はしないが、熱湯では加熱分解される。
 100℃以上で発火の危険性がある。
 発火点が低いので、衝撃や摩擦熱などによって発火する危険性がある
 硫化りんは他の硫化りんとの共通性状が出題されることが多い
 
五硫化りんの性状
 融点は、三硫化りんが約172℃、五硫化りんが約290℃
 水と反応して、可燃性ガスを発生する
 燃焼した場合は、有毒なガスを発生する
 硫化りんは他の硫化りんとの共通性状が出題されることが多い
 
七硫化りんの性状
 淡黄色の結晶
 硫化りんは他の硫化りんとの共通性状が出題されることが多い
 
赤りんの性状
 比重は1より大きい。
 常圧で加熱すると、400℃で昇華する。
 約260℃で発火する。
 燃焼時には、有毒なりん酸化物を発生する。
 無臭の赤褐色粉末である。
 反応性は、黄りんよりも不活性である。
 粉じんに点火すると、発火、爆発するおそれがある。
 黄りんを含んでいる赤りんは自然発火の危険性がありますが、純粋なものは自然発火しません。
硫黄の性状
 電気の不導体で、摩擦等によって静電気を生じやすい。
 エタノールにわずかに溶ける
 二硫化炭素に溶ける
 酸化剤との混合物は、加熱、衝撃により爆発することがある。
 無味無臭である。
 高温で金属と反応して、硫化物を作る。
 融点は115℃前後であり発火点(360℃)より低い
 一般的に黄色の塊または粉末で、比重は2程度
 粉末状であっても、酸化剤が混在しなければ、加熱、衝撃または摩擦によって発火することはない
 
鉄粉の性状
 一般的に、強磁性体である。
 酸に溶けて水素を発生するが、アルカリには溶けない。
 火気や加熱をさける。
 酸化剤とは接触しないようにする。
 湿気により発熱することがあるので、湿気を避ける。
 油が接触すると自然発火の危険性がある
 鉄粉の火災には、乾燥砂や膨張真珠岩で覆う窒息消火が効果的です。
 
アルミニウム粉の性状
 両性元素である
 酸化剤と混合したものは、摩擦、衝撃等により発火する。
 亜鉛粉よりも危険性が大きい。
 ハロゲンと接触すると、反応して高温となり、発火することがある。
 酸だけではなく、アルカリとも反応して水素を発生する
亜鉛粉の性状
 硫黄を混合して加熱すると硫化亜鉛を生じる。
 湿気、水分により自然発火することがある。
 水分があれば、ハロゲンと容易に反応する。
 アルミニウム粉と同じく、酸やアルカリとも反応して水素を発生する
 酸化剤と混合したものは、摩擦、衝撃等により発火することがある。
 2個の価電子をもち、2価の陽イオンになりやすい。
 粒度が小さいほど燃えやすくなる
 比重は1より大きい
 亜鉛を加熱すると、緑色の炎を放って燃焼し、酸化亜鉛が生じる
 
マグネシウムの性状
 水には溶けないが、希薄な酸には溶けて水素を発生する。
 マグネシウムは希薄な酸や熱水とは反応するが、アルカリ水溶液とは反応しない
 温水を作用させると、水素を発生する。
 点火すると白光を放ち、激しく燃焼する。
 空気中に浮遊していると、粉塵爆発を起こすことがある。
 棒状のマグネシウムは、直径が小さい方が燃えやすい
 マグネシウムの表面が酸化皮膜で覆われると、空気と接触できなくなるので、酸化は進行しなくなる。
 
引火性固体について
 引火性固体とは、1気圧において引火点が40℃未満のものをいい、常温(20℃)でも引火する危険性がある
 引火性固体は、発生した蒸気が主に燃焼する。
 固形アルコールとは、メタノールまたはエタノールを凝固剤で固めたものである。
 ゴムのりとは、生ゴムをベンジン等に溶かした接着剤である。
 ラッカーパテとは、トルエン、ニトロセルロース、塗料用石灰等を混合した下地用塗料である。 
 密閉しないと蒸発する。
 火気又は加熱を避けて貯蔵する。
 通風、換気のよい冷暗所に貯蔵する。
 

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指定数量と計算方法
保安距離と保有空地、構造
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義務違反や措置命令、応急措置
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予防規定
定期点検
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モルってなんだ?
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